今考えてます

長い文章が書きたくなった時用

ロシアのヤバい粉の話

※これは昔書いて投げ出した文章を今になって加筆修正したものなので、時系列にいくらか齟齬があるかもしれません※

 

ギャルの文化とは、ある意味「競争」と「麻痺」で出来ていると思ってたことがある。他の子よりも1cmでも高いヒール、他の子よりよく焼けた肌、他の子より派手なエクステ(世代がバレる)……気が付けば「だいぶすごい装備」なのだが、みんなやってるからまだまだ至らない、もっと盛りたい、という思いを抱き、ヤマンバが生まれた、気がする。

この手の話は別にどこにでもあって、実際そのコミュニティで本当に凄い奴に触れないと自分の弱さは分からない。前述の話も、そういう話の一つに過ぎない。

 

今回の話は、とある「本当に強い奴」に出会った話。

 

私は多分前世が工事現場で光る棒振ってる人形とかだったのでは?と思うくらい、ファッションにおける「光り物」がめちゃくちゃに好きだ。

ブラックライトで光る物が好き、LEDが仕込んである物が好き、反射材大好き、オーロラフィルム大好き。ラメが好き、偏光パールが好き、アルミホイルみたいなギラギラが好き。好きなブランドはFOTUSサイバードッグ、初めてSEMアイドルマスターSideMのユニットの一つ。かっこいい)を見た感想は「実家のような安心感」。

大人になっても勿論大好きだったけど、諸事情あって卒業を余儀なくされてしまい、でも好きな気持ちは衰えないのでたまにちょっとギラついたコスメを買ってしまったり。あれは小さいし、まあ使えなくもないし。基本この光り物というジャンルは似合うかどうかを気にしたら敗北なんです。そういう世界です。

 

そんなある日、ツイッターのRTでとあるアイシャドウの画像が流れてきた。

それを見たときの私の胸の高鳴りたるや!!!

 

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ここまでのおよそ700文字を読んでくださった方なら、私があまりの輝きに目を回すのも想像に難くないのでは。通称「ロシアのヤバい粉」、「Sigil Inspired」のアイシャドウです。

すごい。金属の如きギラギラ感。いったいどこで使うのか。考えてはいけない。これは非日常の輝きだ。ヤバい。パーソナルカラーとは。アイシャドウとは。メイクとは。宇宙とは。まさに武装と言わざるを得ない圧倒的な""""強さ""""。

次の瞬間私の手はこれを通販するサイトを探しに行っていた。ヤバヤバのヤバ。

 

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いや、なぜ今この記事を下書きの墓場から引っ張り出してきたかというとですね、たまの休みに珍しく一日起きてたんですよ。最近休みは寝る日だったので……

で、起きてる間にふと思い立って、現在の手持ちの「粉」のまとめでも作ろうかなと思って、それでこの記事を「前置き」として起用することにしたわけです。

数えたら13個あったんですが、今5、6個輸入?してるところなので、来月には増えてるはず。

誰得なのかわからないし、どちらかというと私がどれがなんだか覚えておくためのまとめなんですが、出来たらまた上げます。

 

マジLOVEキングダム入国の記録

うたプリの映画を観ました(まだぼんやりしています)

備忘録というか、ライブの感想というか、そういう感じの文です。

 

まず前提として、うたプリ、完全に「ミリ知ってる」状態のコンテンツでして、

・初期メンの名前と顔はわかる

・うちだゆうまがいるのはわかる

・連れて行ってくれたフォロワーの推しは黒崎蘭丸だった記憶がある

・アンドロイドがいる

・へぶんずは半分くらいわかる

みたいな有様でしたし、この映画で初めて、セシルがST☆RISHのメンバーであることを知りました(いたのは知っていた)(なんか多い気がした)(ST☆RISHのスペルがわからなくて15分くらいネットサーフィンした)。

 

連日仕事の心労で前後不覚になり、楽しいものが見たくてフォロワーの誘いに乗っかったウニ(?)をも王国は迎え入れて下さったんですよ。これはすごいことです。

前説、親の声より聴いたグリーンリバーライトの声が胸に沁みます。

 

肝心の本編ですけど、完全に「他事務所のライブを観に来た人」の感覚で申し上げますと、ライブパート体感5分くらいの疾走感でもうビックリです。

動きがすごい!絵が綺麗!!背景が贅沢!!肥沃な土地!!!豊かな王国!!!美しい騎士たち!!!!圧倒的歌唱力!!!!セットの予算が国家予算!!!!!!

入国ビザ2000円、ものすごい福利厚生では。

途中のMCでキャラの個性をちゃんと補完してもらえるので、帰る頃には取り敢えず18人把握しました。大丈夫です。グリーンリバーライトはおもしろメガネ男でしたが歌っている時は強者の貫禄を見せ付けるよい男でした。

(余談ですが私はヒイロ・ユイのキャラソンで育ったオタクなので、彼がアイドルコンテンツのアイドルをやっているのは本当に、本当に感動しました……圧倒的……貫禄さえある……)

 

ただあまりにも顔面と歌唱力に妥協のないラインナップなので、「めちゃくちゃ好み!!!」というアイドルが逆に見つからないという苦悩もちょっと感じたりはしました。お前!お前!お前お前お前お前〜〜〜〜ッ!!!みたいな……

歌が上手い男最高!!顔がいい男最高!!!腰を振るのが上手い男最高!!!!ってなっちゃうクソチョロウニ野郎なので一人アップになる度に「アア〜かっこいい〜〜〜^ ^」ってなってしまう。

ただ一応予想はしてたんですけど、カミュはこれ、私が好きじゃないわけないですね、2000%………。思ったより執事な振る舞いで心が昂りました。

リアコとかは絶対無理なので(横に私がいることを想定した場合の罪悪感で死にそう)アンドロイドとして量産されてほしいタイプの男でした。

 

HEAVENSは顔は天草くんが好きですが中身は綺羅くんがいいなと連れてってくれたフォロワーに言ったら、「それは榊夏来では?」と言われました。返す言葉もない。

あと別にショタコンではないんですが、ナギくんは良かったです。

てかHEAVENSはなんかライバルユニットだと思うんですが、観ているもののせいなのか、ライバルユニットにありがちな「主人公達を下に見てる感じがない」「かといって自分達に負け犬感があるわけでもない」ところが安心感があってとても良かったです。ただ「主人公達と違うコンセプトの存在」で、王国の層の厚さを実感できるんですね……。

ウニは疲弊していたので、ここら辺の関係性に闇が見え隠れしてたらちょっと参ってしまったかも知れないのですが、(まあライブでファンにそんなものを見せるわけはないという前提込みでも)気持ち良くどのユニットのかっこよさも堪能できました。すごいなー。

カルナイ……カルナイ、脳がバグりすぎてて、嶺二さんってペ○ソナ出てなかったっけ……みたいな気持ちに一瞬なったんですけど出てなかったですね。はい。

カミュの顔が画面に映るたびに背骨をなぞられるような感覚に襲われてたので多分本当にマジであの手の顔には体が逆らえないんだなと実感しました。

 

なんかこれだけ書いたら曲の話もすべきか?って思ったんですけどウニは脳みそが少ないので曲はちゃんと聴かないと思い出せなさそうです。

でもユニット曲2曲目は全部好きでした ああいうのに弱いんだ たぶん………

あとシャッフルの最後の曲の演習、エウレカ○ブンで見たなって思いました。

 

ああ だめだ 帰路の現実感に呑まれてしまって ねむい……今夜は王国の夢が見たいです……。

渡辺みのりの元カノPの話

重要:タイトル見て地雷だと思ったら自己責任で避けてください。

 

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避けてって言ったからな。

 

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私はしがない渡辺みのりのPである。

基本的にはインテリのクール系の顔のいい男がメインジャンルであることは事実なので否定しないが、色々理由あって渡辺みのりのPもやらせて頂いている。

 

渡辺みのりは31歳にしてアイドル業界に足を踏み入れた男である。運命が許せばもう少し早かったかも知れないが、31歳のある日、プロデューサーと出会って315プロにやってきた。

31歳、若くはない。大学を出て社会人をやってたならもう8年目である。仕事での成功、結婚して親になるイベント、老いた両親との付き合い、大きな買い物、そういう経験をしながら31歳を迎える男性、決して少なくはないだろう。

その日々の中には、取捨選択で憧れや趣味、非日常を手放したりするイベントも往々にして含まれることが多く、夢を追うにしてももう少し現実的な選択肢が一般的に感じられる。

だが渡辺みのりはアイドルになった。「アイドルを知る為」に。夢を追う為だけではないとは言え、一般的には無茶だと思われそうなことに、立ち向かうことにした男なのだ、彼は。

加えて彼には「過去」という、理由であり枷がある。若い日の所業はマスコミにすっぱ抜かれたら致命的かも知れない。

(まあ世界観的にそこはほどほどに気にすべきところかも知れないけど)、気軽にやります!で出来ないことをやっているのが渡辺みのりなのだ。

 

私も31歳をやったことがあるけど、渡辺みのりほどの凄絶な過去もないのに、31歳からなにか新しい事をしようなんてしんどすぎて考えたこともなかった。今から?これから?新しい生活??とんでもない。図らずも転機の年にはなったけど本当にしんどかった。

だから渡辺みのりはすごいのだ。すごいし、私もあんな風に挑んでいいのかな?と思わせてくれる。アイドルになれば私以外のそういう人にも届くのではないか?その勇気が!凄さが!

 

と思うと、渡辺みのりのプロデューサーをやらないという選択肢が私にはなかった。

 

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というのが前置きなんですが、渡辺みのり、あれだけいい男が31年も生きてるからにはそりゃ元カノの一人や二人はいますよね?

私は渡辺みのりが女の子の相手をしているところがブッ刺さるPです。観葉植物になるか、渡辺みのりの10年来の友人枠になりたいです。

渡辺みのりの女の子の扱い、いい意味でヤバなんじゃないかと思っていて、だって軋むベッドの上で優しさを持ち寄ってるとこから始まってそうじゃないですか(なめらかに差し込まれる年齢踏み絵)。男臭さと優しさがあのマイルドな顔立ち、華奢な体に同時に宿っているのでは?と思うと興奮も押し隠せないものです。

とは言っても今カノがいるとちょっと色々どうか?となるので、気持ちがね……元カノに向くんですよね……。いや気持ち悪い自覚はある。あります。

 

まあそれはそれとして、渡辺みのりの10年来の友人枠、絶対楽しいと思うんですよ。

渡辺みのりの歴代カノジョの話を聞き、時にはカノジョと仲良くなってみのりのしょうもないところ談義で盛り上がった末に「いやでもいい男だよねー!!!ハハハ」みたいな感じで飲み明かしたいじゃないですか。

終電逃した渡辺みのりを家に泊めるけどシャワー貸して私のベッドで爆睡させて私の出勤時間に叩き起こして部屋から蹴りだしたり、毎回彼女と別れた時に都合よく呼び出され、始発まで飲んだ末に貴重な有給を消化したいじゃないですか。

そんな日々の中一応女とギリギリ認識されるも「世界が滅亡して俺とお前しかいなくなったらまあ考えるかな」くらいの扱いをされたいわけですよ。

アイドルになってからはそんなこともなく、女の家に立ち入るなんてご法度だし飲みに行くのも追われたら困るのでそういう機会は減るけど、たまに、たまーに、一緒にご飯いったり、SNSの謎のフォロワーの一人になったりして、いつかアイドルを引退した時、友人や家族(お察し)に「友達」として紹介されたいんですよ。

おわかりですか。自分は元カノですらない。ただただ渡辺みのりのやんちゃに付き合いたい。

 

いや私自身は渡辺みのりと付き合いたいか?というとギリギリ射程範囲外みたいなとこがあって、好みじゃないとかではないんですが、いい男過ぎてちょっと……。という気持ちがあって。

あと恋愛対象より男友達に欲しいんですよね……。絶対楽しいと思う。

男女の友情は成立すると思いますか?みたいなテレビ見て、二人で顔見合わせて「するよね!」みたいなこと言いたいんです。わかんないけど。渡辺みのりはもっとロマンチストかもしれないけど。

 

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いや本当はこの後に「渡辺みのりの元カノが偶然プロデューサーになってしまった話」とかの妄想もあったんですけど、既に2000文字にもわたる私の歪んだ渡辺みのりへの想いを聞かせた後でそれはちょっと罪悪感が募るので、この辺にしておきます。

古傷の話

※画像はありませんがグロ注意です

 

子供の時、チャリンコに乗ってて溝にハマり盛大にコケたことがある。

そのとき、元気なクソガキだった私は、「たかが擦り傷よ」程度で事を忘れ去ったが、その時以降、私の右膝にはなにか塊のような、多分石っぽいものが入り込んでいた。

 

そいつが今、姿を現した。

 

27年間にわたる付き合いだった。別に痛くはなかった。たまに硬いものに膝をぶつけた時は流石に痛かった。

膝にゴリゴリしたものがあった。それだけだった。気にはなった。しかし自分の身体なので、分からなくはない。こいつは薄皮一枚の下ではなく、もうちょっと中にいる。出そうと思ったら、それ相応の覚悟が必要だった。

だから私は、この時点では共存を選んだのだ。

 

あれから27年、歳をとった私の膝もだいぶ弱ったのか、膝の膨らみが腫れる時があった。

膿が溜まっていたのだ。ある時そいつは噴き出した。すごかった。血ではない不透明な体液がダバダバ出てきた。大体それは出し切ったら止まって、しばらくすると傷が塞がっていった。

とはいえ、何度も同じ事があると、傷は広がっていく。

そしてある日、傷の中から出てきたのだ。明らかに人体の組織とは違う感触の、何かが…。

毛抜きで転がしてみたら、そいつはついに角度を変え、外の世界に出てきた。膝には直径5mm、深さ7mmくらいの空洞があった。

ついにご対面と一瞬興奮したが、まあ……どう見ても……ただの石だった。カルシウムの塊とか、もっとこう生物学的なものを期待していたのだが、これは疑いようもなく石だ。

私はその石を机の上にそっと置いて、傷口に絆創膏を貼った。

 

ただの石なんだが、こいつとは27年間、寝食?を共にし、誰よりも近くで生きてきた。親兄弟よりも、恋人よりも、推しよりも長い付き合いだと思うと、なんとなく捨てるにはしのびない。

27年目にして、我々は別々に生きていくことを選んだ。本当に長い付き合いだった。でも特に一緒にいて楽しい思い出とかはない。

わりと邪魔だった。

 

その昔、若かった頃、ピアスの裏側が腫れて肉芽腫ができた事があって、直径1cm以上のサイズまで育って耳たぶからぶら下がっていたことがある。

それを取る手術をした時、医者のおねえさんに「取れたよ!捨てていい?」と聞かれて、持ち帰っても仕方ないとわかっていながらちょっと寂しかったことがあった。

今、あの時と似たような気持ちだ。

 

***

 

これは報告の記事なので、特にオチとかはなく、まあそういうことがありました!以上!という流れで終わることとする。

石どうしよう。コレクション用のケース買って飾っておくか……

あとめっちゃ感動的なんですけどジーパンとかに膝圧迫されても痛くない。解放感がヤバイ。

現場からは以上です。

長風呂をした

※ヤマもオチも意味も起承転結もない駄文です

 

普通の企業で働きだして6年目、私が得た自分自身の情報は「自分の集中力はどんなに持っても2時間程度」でした。それを超えると何やってるのかわからなくなってきます。2時間で終わるキリのいいタスクの切り方をするか、終わらなかったものを投げ捨てるか、どちらかにすることで心の安寧を保ちながら仕事をしてきました。

多分プライベートもそうです。

このブログの下書きページには、2時間で書ききれず途中で飽きた文章の残骸がたくさんあって、文末に「ここで飽きた」って書いて公開したらまあなかなかの暇潰しにはなると思います。

今日はツイッターに書くには長い思考があったのでブログを書くことにしましたが、2時間程度で終わらずに収拾がつかなくなったら、「ここで飽きた」と書くことにしました。

 

仕事と、上手くいかない人生に疲れ、仕事を定時で上がっても「元気があればご飯をつくり、なければソシャゲとツイッターをして寝る」という限界ライフの打開策を見つけるべく、辿り着いたものの一つが「スーパー銭湯」でした。

ぶっちゃけると私はお風呂が苦手なんですが(これは理解不能な人が絶対にいるんだけど、そういう人はこの世にまだ解明されてない謎がしこたまあることを思い出しながら黙殺してほしい)、それはそれとして、「手足をお湯に浸して伸ばす」という行為の回復力はやはりえげつないんですね。もう自然回復にも限界のある歳だし、栄養バランスの良い食事なんて本当に無理だし、こういうのに頼って少しでも元気に生きてゆかねばならないと思い至ったわけです。

最近のスーパー銭湯には「岩盤浴」というやつもあるらしく、めちゃくちゃ健康に良さそう!と、行ってみたら……案の定……癒える…………………………😇

余談ですが、その中に、「無感覚風呂」みたいな名前の、湯温36度くらい(ちょうど体温くらい)の風呂があって、そこで30分くらいボーッとしているのがめちゃめちゃたのしい。お風呂苦手な理由の一つはのぼせるからです。湯温40度だと5〜10分程度でのびる。

 

お湯の中にいるときはなにも考えてない事が多いな、と気付いて(なにも考えてない時間って人生には必要かなと思うんだけど、落ち着きのない私にはそういうのないのでちょっと新鮮でした)、そこで色々ぽやっとしていたんですが、それに気付いたが最後「何でなにも考えてないんだろう……」とか、「こういうとこって何も考えられないのかな……」とか考え始めてしまい、思い付いたのが概ねここまでの文です。ツイッターじゃ長すぎだな、と思いブログを使おうとして、あの地獄のような下書きの死骸のことを思い出しました。

 

思えば、ツイッターというやつは、思い付いたことをその場ですぐ放出できる便利ツールですが、その便利さゆえにできないことがある気がしました。それは「感情の貯蓄」とでも言うべきか。

日頃から言いたいことを言いたい時に言ってると、ほんとに真面目に話をしたい時、語る言葉がないんですよね。というのは、Mマスのライブに行くと顕著に感じるんですが、この間聖剣伝説のストーリーを見た時に本当にどうしようもなく痛感しました……。あんなにこう、担当の心の陰にあったものに触れる数少ない機会だったのに、もう私ときたらありがとう公式聖書バンザーイとか言いながら知的な文章を書けるPさんのふせったーとかをRTいいねするだけの簡単なお仕事よ、お前はそれでもプロデューサーか!!ってちょっと思いましたよね。

マジでない語彙がパーリナイ行き場ない感情がキリキリ舞いみたいな複雑な心境です。

ツイッターで感情を垂れ流してる人間、私は面白いから大好きなんですけど、あれはよほど計画的に垂れ流さないといざって時光らないんだろうな。なんか貯金の上手い下手に通じるものがありますね。上手い人は上手にやりくりしていざという時大きい買い物するけど、下手な人は小銭を使うことに麻痺して気がつけば赤字生活みたいな(Mマスの候補生に借金作って趣味が100均巡りの奴いますよね、あれマジでシャレになんないと思う 私がそんな感じだから)。

今年はあまりツイッターで馬鹿をやらず、落ち着いて言葉を紡げる人になれたらいいなあ、と、ちょっと考えました。何日もつかな。

 

………というところで、飽きたというより家にたどり着いてしまって集中力が切れたので特に総括とかなく終わります。

風呂入って少し元気あるからペットボトル捨ててこよう………溜めてた(ダメ人間)。

 

福岡の備忘録(SideM3rd)

これはアイドルマスターSideM 3rd福岡公演を観に行ったとあるP(30代・会社員)の覚え書きです。

私の話なので、ライブレポとかはほぼないという前提で、暇な人とかだけ気が向いたらご確認ください。

 

※語彙力がないので割り切ってください

 

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ここ2ヶ月位(ピークがそのくらいで本当はもう少し長かったかも知れない)、驚くほど体も気持ちも動かせなくて、辛い気持ちで過ごしていました。

毎日起きて、仕事して、帰ってご飯食べて(元気があればソシャゲをやって)寝るだけです。私は眠りが浅いので(夢をよく見るんですが、夢の中で考えて行動するので全然寝た感じがしないです)、どうにも回復しないまま翌日になります。

 

精神的に辛いと色んなことが起きますが、今回は「音楽を聴くのに疲れる」とかそういうレベルで、それが理由で、Mマスのオリピ9以降のCDを未だに1枚も聴けてないです。現時点でです。

プレイヤーの開閉ボタンを押すのもしんどいし、音楽が掛かると、喉元から心臓にかけて圧を感じて疲弊したりするんですね。

……そんな理由から、3rdライブで聴く曲の何割かは「初めて」であり、ライブ自体も「行きたい」という気持ちはあったものの実はけっこう大変だったりしました。

で、私は、仕事の休みが土日ではないのと、年度末が3月であることから、福岡公演参戦は無理だと判断していました。25の休みだけなんとかとって、LVを見るしかないと思ってました。

でももしかしたら担当や推しソロがあるかもしれないと思うと、叶うなら現地に行きたい……!という気持ちは強かったです。

 

……それが、運良く休みがご用意され、往復の航空券がご用意され、小倉付近の宿が一部屋空いていて、チケットのお譲りも頂けることになりました。

それが仙台公演の時期くらいでした。

 

***

 

そこから1カ月くらい、更に色々あって、生きることがしんどくて、福岡に行く数日前についに「自分が生きてることになんの価値があるんだろう」とか考え始めて泣いたりしてたんですね。

だいたいこういう時、人生の幕の引き方を考えたり、雨に打たれたら溶けて消えないかなっていうありもしない期待を抱いたりするんですが、とにかくもう、何もかもを諦めたくなるんです。

本当に、本当にどこにも行きたくなくて有休使って仕事休んだりもしました。

とはいえ福岡公演、お譲りしてくれた人とか、シフト休みにしてくれた人とか色々いたので、それを無にするのは流石に……と思って、そこだけはなんとかしようと思って、当日朝無事にフライトに間に合う時間に起きられました。

 

福岡公演の席はかなり後ろの方で(現地LVという言葉を後で聞いてなるほどなって思った)、後ろにはちょっと悲鳴のうるさかったり、天高くバルログペンラを捧げるキッズがいたり、前方舞台方面の方が軒並み170cmくらいあったので、まあ正面のモニターも見えるかどうかという感じでして、おかげでたまにちょっと思考が空から帰ってきちゃう感じでした。

後半戦の半ば(咲ちゃん)くらいから、「これはレジェかSEMかどちらかまとめてくるぞ……」って思ってたら、SYGのイントロが流れ出したんですね。

 

その時「あっ 私福岡に呼ばれたんだ……」って思いました。

 

***

 

実は今回一番会場で聴きたかったソロが、「ナツゾラRecords」と「Sweep Your Gloom」の二曲でして、福岡でソロやったら生で聴けない……でも聴きたい……この気持ちをどうしたらいいんだ……!みたいな気持ちで、そりゃもうだいぶ前から過ごしてました。

SYGは8割くらいが聴いた人の背中をそっと推してくれて、残り2割くらいは雨彦さんの人生の何処かにむけた曲だと勝手に思っているんですが、私はこの曲には「負担にならないくらいの優しい激励」をもらえる気がしてとても好きです。

私は輝きとか手に入れるタイプの人間じゃないけど、それでも、あの曲の中で多分唯一の命令口調である「一瞬だってもう諦めるな」のフレーズもとても刺さるし、共感のようなものを感じます。

語彙力がご用意されなかったのが本当に残念ですが、「そこそこ生きた男からの応援歌」みたいの、ほんとに、めちゃくちゃやさしい。

 

オリピも揃って、30過ぎの男たちの曲も並び立ちましたが、SYGが一番「日常と隣り合わせ」みたいな雰囲気を感じます。

みのりさんはアイドルという非日常をフルに楽しんでいる感じがするし(それはそれで滅茶苦茶に胸が熱い)、教師としての立ち位置を生かす硲さん、山下さんはどちらかというと先輩→後輩というメッセージの方向性から、ちょっと受け取りに時間が掛かるとこがあります。

(でもあの会場で聴くLearning Messageはほんとに凄まじかったし、日本各地から時速数百kmで移動した点Pの皆様はあの歌で救われたのではと本気で思いました)

信玄さんの曲はとてもかっこいいなと思うんですが、今回みたいに元気がなさすぎるときにちょっと眩しすぎるなっておもったりもします(好きなんですけど……!)

SYGの、ちょっとくたびれた時でも隣にいてくれそうな感じ(まず序盤におことわりから入ってくれるところのポイントが爆アゲなんですよ)、本当に私には心地よくて、「好き…………!!」ってなります。

 

と、ここまで、私のSYG観を語ってしまったんですが、まあ、現地で聴いた時、もう「嬉しい」と「かっこいい」の感情でハートがなみなみと満たされてしまったので、現場での細かいことはよく覚えていません。お前は本当に使えない豚だな。

 

多分みんな多少なりともそうなんですけど、ライブだと、「CDの音源+その人の持っているグルーヴ」みたいなことになるじゃないですか。

雨彦(と笠間さん)もやっぱそうで、CDより力強くて、CDより必死で、それは(聴き手からは想像の範疇を出ないんですけど)「伝えたいという気持ちの先走り」のようで、とてもかっこよくて、他の皆様にももちろんだと思うんですけど、私には届きました。私にも届いていいんですよね?

諦めるなって言われて諦めずに生きていけるかっていったらそんなに強くはないんですが、そのフレーズを現場で聴けた重みを感じて生きていくことはできそうだなって思いました。

最後に曲が終わってライトが消えたとき、横からのスポットライトがまだついてて、右手の壁に笠間さんのシルエットが残ったんですけど、あの瞬間についてはちゃんと私の心にも焼きついています。綺麗でした。

 

なんというか、福岡に行くことを決めたあの日、私は「運命の糸を掴んだ」のかも知れないなって思いました。その糸をなんとか手繰り寄せたから、あの歌が目の前で聴けたんだなって。

来るべくして来たし、生かされるべくして生かされてるんだなって思ったので、その奇跡を信じて、今少し頑張ろうと強く思いました。

 

***

 

長い文章ですが、要は、「雨彦さんの歌で救われたプロデューサーがひとりいます」という記録です。

雨彦さんがデビューしてくれて、声を演じてくれたのが笠間さんで、ほんとにほんとによかった。本当にありがとうございます。

最後の挨拶で「俺が雨彦だし」って言ってましたが、間違いないです、貴方が雨彦さんです。

私はこれからも背中を押すプロデューサーであれるよう、精一杯頑張りたいです。

 

あとチケットをお譲り頂いたり、道を教えて頂いたり、飛行機のチケットとっといて下さったり、気を利かせて仕事を休みにして下さったり、現地で遊んで下さったりした皆様。

本当に本当にありがとうございました。

パーソナルカラー診断・その後

前の記事はここ→https://t.co/GUvpdLCnnS

ここから先はなんら役立つ情報はなくて、私の独り言です。

 

さて、パーソナルカラー診断を受けた理由の中に「買い物に迷わなくなるというフレーズに心惹かれた」というのがあったわけなんですが。

具体的に言うと服やコスメ、髪のカラーとかですね。

私はめちゃくちゃ優柔不断かつ、自分に似合うものがよくわからないので明確な好き嫌いもあまりなく(オレンジだけはなんか違うって思っててあまり着なかったんですが)、もう買い物行くととにかくめちゃくちゃ悩む!

友達とか連れていけないです。だってあっちの店行ってこっちの店いって近辺一周して最初の店行って結局2番目の店みたいなこと平気でするし。

挙句にそれが似合っているのかもわからない!という状況をどうにかする方法があると聞いたら、まあ、気にならないことはないです。

 

ワードローブやコスメポーチは本能とその日の気分に従ったアイテムがかなりあり、まあその日の気分でなんとかしてた感じだったんですね。

 

しかし。

 

カラー診断の結果が「全く予想だにしない方向」だったわけです。

これはひとえに私が自分のことをわかっていなさ過ぎたのかもしれない。

今までのものはまあ良いとしよう。全く使えないってこともないだろうし、組み合わせ次第でやりようはある。はず。

……問題は「オススメの色が手元に全くない」という

 

えーっと……そうか…………。ないのか……。

そうだよな……視野にもなかったんだもんな……

 

明日から頑張ってみよう☆という気持ちが早々に折れかけましたが、気持ちの問題だろうし、スマホを片手にドラッグストアに向かってみることに。

最近は凄いから「ブルベ夏」とかでググればまあ出てくる出てくる。

オススメコスメを実地で眺め、「あぁー!はぁー!!こういう!!こういうやつね!!!」と心の中で感心しながら物色したのでした。

確かに私このラインの色は気にしたこともなかったわ。新たな世界だわ……!!

 

そんで、とりあえず使えそうな雰囲気で、滑ってもダメージの少なさそうな物を仕入れたのでした。

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買ったこともないわこんな色。

 

多分これから、少しだけ見える世界が変わるのかも知れないなとちょっと思いました。

でも今まで見ていた世界のことを忘れたりとか、捨てたりするんじゃなくて、あくまでも「情報量が増えた」という体で暮らせたらいいな〜。

とりあえず3rd幕張に着て行くものをなんとかしなくては!いけない!!切実!!!