今考えてます

長い文章が書きたくなった時用

花園百々人のPになった

※どうでもいい隙自語の供養です

 

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10/6、サイスタがリリースになりました。

C.FIRST実装です。ついに動いてる彼らに会える。そんな気分ではじまりました。

 

3人の中では圧倒的に百々人が気になっていたのですが(実際外見はストライクでした)、なんせ私ときたら元から複数担なのに実装の度に担当を増やしているので、「本当にこの子達の面倒見られる?」という自分への疑問とか不安とかはまあまあ、いや滅茶苦茶ありました。気が多い。知ってる。

P業てのは極論「ごっこ遊び」なので、名乗ったもん勝ちなのは頭ではわかってるんですが、(これは何らかの心理効果をうまーく使われてるんだろうな……)「担当」を名乗るとなんとなく、それなりのことはしないといけない気がしてしまうんですよね。例えばイベント走ったり、グッズ買ったり。少なくとも私はそういうのに激弱の自覚があるので、「担当」を名乗るときはいつもちょっと覚悟が要るなと思っているし、担当アイドルに対して無力だと感情がめちゃくちゃになりがちだし、考えた方がいいよな……と思っています。(古論クリスは履歴書に「埼玉県出身」って書いてあった時点で「担当するぞ!!!!」になってたんですけどね……笑)

……と、そういうタイプなので、クラファを、百々人を担当するかどうかというと、正直滅茶苦茶慎重でした。

 

百々人はなんだか甘ったるい雰囲気と、初手からPガチ勢なのが発覚してたのがあって、本当に刺さるか?というのもまあ疑問だったんですが、まず引き直しの時点で「天峰SSR+夏来、クリス、百々人から2人くらい」という条件をクリア条件に設定してる段階でもうちょっとだめ(落ちやすさ的な意味で)では?だし、結局SSR1枚SR2枚は条件キツいと判断して開始2時間強で天峰+夏来、隼人、春名でゴールしたあと迷わずSR百々人もらいに行ってて、まあ、気になってはいる……というのはもうダダ漏れでした。素直になりなよ。

その頃先行のPたちのTLにほんのりと漂う「百々人の親への憎しみのような感情」を察知し始め、え、クソ親?なに?みたいになりながらメインシナリオに突入したわけです。

 

それからおよそ3週間。職場でいつものようにおじさんにわからせる仕事の合間にキーボードをブッ叩きながら、ぼんやりと思いました。

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高校生って、「親の庇護下にいる」ということを理解しつつ、「親以上の存在を知らない」という生き物だなって私は思うんですね。親がどんな人であるにしても、この人に認められることが前提である、という気持ちが多かれ少なかれあるんじゃないか、と、自分が17歳の頃を思い出してそんな風に思います。

その親に「何の才能もない」と言われるのは、正直めちゃくちゃ辛いです。一言で全否定だし。

ここにはそこまでの教育による親への依存度とかも関わってくるけど、まあ控えめに言っても辛いです。未だに辛いもん。

私も17歳だかそこら、高校生のときに、親に「あんたなんて何の才能もないんだから」って言われたことがあります。絵を描くのが好きで、カラオケで歌うのが好きで、運動はまあ本当にダメだったけど、お芝居とかにも興味があって、可愛い服にも興味があったあの時。でも親は「あんたにそんな才能はない」って。

まあ私の場合は実際そんな才能はなかったと思いますが、そんなの生きていきながら後で知ればいいことじゃん。一番認めて欲しい自分の親から聞きたい話じゃないよ、少なくとも。ていうか親くらいは子供のこと信じてほしいじゃん。

 

なので、百々人のシナリオの感想はシンプルに「他人事じゃない」でした。

 

私は別に捨てられなかったけど、「才能がない奴は勉強するしかないんだよ」って言われてただただ勉強を強いられたし、勉強以外の学校の話は全然聞いてもらえなかったので、それはもうその後は散々でした。どうでもいいことだけど。人に言えないようなこともあります。悲しい17歳でした。

なので、百々人のあの時の心情は「私以上」だな、という想像になってしまったし、鋭心が止めてなかったら、Pと秀が2人を見つけてなかったら、本当に彼はどうなっていたんだろう……って思いました。辛かったと思う、多分この先の人生何十年経っても、彼は心の何処かにこの癒えない傷を抱えて生きるかもしれない……それはアイドルをやってもきっとそうだけど、彼にアイドルという道が示されたことで、この傷のことをいつか笑って話せるようになる日は来るかもしれない、と考えると、私に「この子の救いになりたい」という気持ちが芽生えるのは何の不思議もなかったんじゃないかなあと。

Pという名でも良いんですけど、彼の「何か」になりたいと心から願ってしまったので、私はひとまず担当Pを名乗ることにしました。百々人が望むなら私は何にでもなる所存です。

 

ちなみに、これは私の妄想に過ぎないんですが、百々人、もしかしたら生まれた時から親に呪われていたのかも知れないなって思います

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名前ってね……親が子供に最初に贈るものなんですよ……

それを……

 

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余談ですが、ももひとをデスクに置いてると朝聞けるセリフにこういうのがあって、

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これ、「めちゃくちゃわかる」んですよね……。メンタルやった経験ある人なら多分みんなわかる気がしますが。類似案件に「夜寝たら明日になってしまうから寝たくない」というのもあります。寝なくても明日にはなるんだけど……。

この歳で「眠ってそのまま目覚めなければ良いのに」みたいなことを考えながら生きるの、あまりにもしんどすぎるんですよ……。いや、別にそんなの、いくつになってもしんどいのに、アクセル踏んでなんぼの華の10代にこんなこと考えてて欲しくないよ〜〜〜、って思っちゃって涙出てきました……。

後この時の顔、普段ぶちまけてる愛嬌が抜けてる感があってそれが余計に悲しくなってしまう……。

 

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勿論今までの担当アイドルも私の中では全員大事な担当アイドルですし、みんな最高のステージへ行こうねって思ってるし、クラファは3人で上に行かないと意味ないな、とも思ってるし、あまみねは可愛いし(情緒がめちゃくちゃ)、色々思うところもあるんですけど、ももひとを幸せにするために頑張ろうと思います。

 

最後に百々人にぶつかって混乱している時の私のツイートで締めようと思います。これは本当にそう。

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